私の母の話です。
現在77歳ですが、決まったお菓子しか買わない・・・冒険しない・・・
そんな感じの買い物の仕方です。
これは祖母も同じでした・・・。
ある一定の年齢になると・・・そうなってしまうのかな?
毎回同じ物で飽きないのかな?
そんな風に思ってしまう。
買い物に一緒に行った時に「違うお菓子を買ってみたら?」って言うのですが
「どれを買ったらいいのか・・わからない」そんな答えです。
もうビックリです。
どれを買ったらいいかって・・・・
お金はあるのに・・・
どれを選んだらいいのか?
わからないみたいです。
食べた事のあるお菓子は覚えてますので、痴ほうの心配はないのですが…
新しく違う物を選択するって事が出来なくなっているみたいです。
これは母の性格がそうなのか?どうなのか?
昔はそんな事がなかったような気がします。
家族がいたから誰かが食べるだろうと思って選んでいたのかな?
でも今は1人暮らし。
そうなると自分が食べなければ・・・残る。余る。
それもあって冒険が出来ず・・・
どれを買ったらいいのかわからなくなるみたいなのかな・・・・。
でもこれではね・・・・
脳が新しい感覚で喜べなくなる。
味もそうですよね。
選ぶのもそうですが・・・・
仕方がないので、私が適当にその時の安売りを入れます。
私の買い方は安売りの中でおいしそうな物を選ぶそんな感じの選択なので・・・。
高いお菓子は買えない・・・
冒険出来ない私もいるのです。
高いお菓子を買って、美味しくなかったら・・・
ショックが普通より大きいかと思うと選べないのですよね・・・。
後は自分が食べた物で美味しかった物を選びますが・・・
母と好みが違う場合もあり。。。
「あまり好きじゃない味だった」って言われる事もある。
そんな時は、持ち帰って私が食べて終了です。
でも選んだお菓子の中で、美味しかった~~~ってなるとお菓子の名前やパッケージを覚えて、そのお菓子を探すのです。
ちょっとした脳トレですよね。
1回しか買った事がないから・・・
棚の場所もわからない場合もあり、特売だといつもと違う場所に置いてあったりするので、宝探しみたいになってます。
なのでお菓子売り場でウロウロする事もある。
不思議ですよね・・・与えられたお菓子が美味しいと同じ物を買いたがる。
しばらく又そのお菓子が続くのです。
そんな事の繰り返し。
高齢者って同じお菓子を買って食べる傾向があるのかな?どうなのかな?
そんな風に考えてしまいます。
そうなるとお菓子の企業としては、バラエティーパックを作って、違うお菓子をいろいろ入れて売り出した方が得?
パッケージに商品の写真をいくつか載せて、これだけの商品の味を楽しめますみたいにしたら・・・どうだろうか?
自分の知っているお菓子が一つでも入っていたら・・・それを買って冒険するだろうか?
そうすると・・・もしかしてだけれど違ったお菓子も高齢者などで売れてくる可能性があるって事に繋がるのかな・・・なんて思ってしまいます。
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