60代後半のおじさんの店に月1回買い物に行きます。
月1回いろんなお話を聞くのが楽しみで行っているような感じ。
今日はその日。
割引してもらったので「それでは利益が出ないから割引なしでいいよ。」
なんて会話から・・・なんと。。。借金7億の話に
ことごとく店を潰して、残ったのがこの店だけと言うのは、
以前から聞いて知っていたのですが、
借金7億あったのは初耳。
びっくり。
2年前に全部清算出来たそう。
自己破産しようかと思ったけれど、お嫁さんが保証人で、そちらの実家が資産家。
そこに迷惑がかかったらの申し訳ないと思い。。資産など全部整理し、コツコツ後は
返済したそう。
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どうして7億になったか?
会社のノットリに会い(自分の部下も関与)裁判費用とその間、店が運営できず銀行の借り入れなど返済が膨らみ、他もろもろあったそう。
そんな小説のような。。テレビドラマのような。。こんな身近にそんな話にあるんだ。
このオジサン、若い頃に会社を辞めてバブルの少し前になるのかな?
フランチャイズの店から初めて、小売、食品、飲食店、不動産、他。。。。
いろいろ一人で手広く開拓していったそう。
オジサンが言うには、経営者は孤独。
孤独になる。
人を信じられなくなるって言ってた。
最初の頃は従業員がレジのお金を抜いたり、商品を万引きしたりもある。
全部カメラで店を監視していてもそういう事が起きる。
不動産だったら、家賃を払ってくれない人もいる。
(これは違う不動産経営の人からも聞いたけど、全部が全部きちっと家賃払って貰えるなんて思ったら大間違い。駐車場に関してもそうみたい。)
経営者になるとそういう負の事も考えて動かないといけない。。。。
全部がいい話ばかりではない。
これが真実なんだと思いました。
最後に納品した商品の代金が貰えない事もあったそう。
これは裁判で勝ったけれど、ただ勝っただけで、お金を払ってもらえたか?
と言うとそうでないそう。
裁判って何?って思ってしまいました。
裁判ってただの勝ち負けだけで、後は自分達で交渉なのか?
負けた方は「お金はないから、その辺りにある物でよかったら持っていけだったそう」
怖い世界です。
負けた方は、今でも平然と会社を経営しているそう。
いろいろと負の部分を沢山知っているので、
そういう負の部分についてアドバイス出来そうと思い、
noteというサイトで文章を売る事も出来るよって教えてあげたの。
タイムチケット、タイムバンクでも活用できそうだけれど。。。。
オジサンはネットをそんな風に使うこと知らないんだな~。